通信対戦の接続方法は、Windowsのゲーム機能であるDirectXの機能の一つ、DirectPlayに準拠しています。
インターネットへの接続方式として以下のような環境の場合、一部設定変更をすることで通信対戦が可能になる場合があります。
・ |
ルータ各機種ごとの、具体的な設定方法については、弊社ではわかりかねますので、各ルータの取扱説明書又は各メーカーにお問合せください。 |
・ |
ルータやファイアーウォールの設定を変更する事により、ゲームプレイのため外部からアクセスするポートを開くことになるため、セキュリティ自体は若干低下します。あらかじめご了承ください。 |
・ |
設定を変更する際は、必ずバックアップを取り、元の設定に復旧可能な状態にしておこなってください。設定を変更したことにより、インターネットに接続できなくなった場合も、弊社では対処方法を提示できません。再度インターネットに接続する手順につきましては、インターネット接続業者にお問合せください。 |
|
|
|
● |
ルータモデムを使用してインターネットに接続している場合。
ADSLや光接続などで、ルータ(ISDN用ダイヤルアップ・ルータなど、ルータ機能内蔵モデムも含む)を使用している場合、そのままでは接続ができません。
この場合、ルータの設定をおこなっていただくことで、通信対戦ができるようになる場合があります。
インターネット接続業者より割り振られているグローバルIPアドレスから、実際に通信対戦をおこなうパソコンに割り振られているローカルIPアドレスへ、以下の二つの範囲のポート番号を、静的NAT転送するように設定します。
プロトコル |
ポート番号 |
TCP |
2300-2400 |
UDP |
2300-2400 |
TCP |
47624 |
以上の二つです。
ルータ自体の設定方法につきましては、各ルータ付属の取扱説明書をご参照いただくか、各インターネット接続業者にお問合せください。
※ |
「静的NAT転送」機能は、ご使用のルータにより、「NATアドレス変換」「IPフィルタ」等と、取扱説明書に記載されている場合があります。
詳しくは、ご使用ルータのメーカーか、インターネット接続業者にお問合せください。
|
|
|
|
● |
ケーブルTV業者による、インターネット接続サービスを使用している場合。
一般的に、ケーブルTV業者の提供するインターネット常時接続サービスでは、インターネットに接続するパソコンには「ローカルIPアドレス」という、ケーブルTV業者の中で割り振られたIPアドレスが与えられます。
DirectPlay機能では、この「ローカルIPアドレス」の割り振られたパソコンでは、インターネットを介した他のパソコンと接続することができません。この場合、契約されているケーブルTV業者にお問合せいただき、ご使用のパソコンにローカルIPアドレスではなく「グローバルIPアドレス」を割り振った設定にしていただくことが必要になります。
また、ケーブルTV業者にてファイアーウォール機能等によって以下のポート番号がブロックされている場合、正しく接続できません。もしブロックされている場合は、設定を変更してください。
プロトコル |
ポート番号 |
TCP |
2300-2400 |
UDP |
2300-2400 |
TCP |
47624 |
詳しくは、契約されているケーブルTV業者にお問合せください。
|
|
|
● |
企業や学校などLANの内部から、ファイアーウォールを越えて通信対戦をしようとする場合。
企業や学校など内部でLAN環境を構築し、そこから外部のインターネットに接続している場合、ファイアーウォール設定等によってそのままでは通信対戦をご利用できません。
LAN環境から通信対戦をされる場合には、必ずネットワーク管理者の方にお問合せください。
その際、このページに記載されている内容も同時にネットワーク管理者の方に提示することが必要です。
(各環境ごとに定められているルールに従ってください) |
|